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歯の構造

インプラント治療の安全性

徹底したカウンセリングと適切な診断

インプラントは、埋入手術を行なう前に顎骨や神経、血管などの状態をきちんと把握し、咬合状態などもしっかりとシミュレートすることによって、安心・安全に手術を行なうことが出来ます。

インプラント手術に対して不安をお持ちの方もおられるようですが、当院では事前の検査を丁寧に行い、綿密な治療計画を立てて患者さまに説明しております。

ご不明な点などがございましたら、監修している歯科グループまでお気軽にお尋ねください。

インプラント治療は、インプラントの改良や歯科医師の技術の進歩により、安全性が高まり、成功率は90~95%程度と言われています。

外科手術であるためリスクはゼロではありませんが、親知らずの抜歯と同程度の規模で、手術の前にお口の状態を精密に検査し、血管や神経の位置を把握した上で手術を行うことで、大きな血管を切ることによる大量出血や、神経の損傷による唇の麻痺などのリスクは、ほとんど発生することはありません。

インプラントのリスクについて

インプラントには、次のようなリスクがあります。

治療適応できない方もいらっしゃいますので、治療に関するご不明点は、監修している歯科グループにて、診察の際にご相談ください。

金属アレルギー

インプラントに使用されているチタンは耐久性・耐熱性に優れた金属で、人体との親和性も高い素材ですが、金属アレルギーがある場合は事前に担当医と相談することが大切です。

細菌感染

手術直後は、刺激の強い食べ物やアルコールは避け、傷口にできるだけ触れず、口内を清潔に保つことが重要になります。

縫合糸には汚れが溜まりやすく、溜まった汚れに細菌が繁殖する可能性もあるため、汚れを落とさないといけませんが、過度な力をかけて磨かないよう気をつけましょう。

骨と結合しない

インプラントが骨と結合(オッセオインテグレーション)しない原因は、糖尿病、歯周病菌による感染、喫煙、骨密度の低さなどの理由が考えられます。

インプラント治療を安全に受けるためには、リスク回避のための体制づくりに取り組んでいる歯科医院を選択されることも重要です。