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マウスピース矯正の実際

マウスピース矯正は、透明な樹脂製のマウスピースを使用して歯を徐々に移動させる歯列矯正法です。

従来のワイヤーやブラケットを使用する矯正治療とは異なり、目立たず取り外し可能な矯正装置を用いり歯並びを整えていく矯正装置なのが特徴です。

この方法は、3Dスキャンやコンピューター技術を駆使して作られた一連のマウスピースを使用します。

各マウスピースは、約2週間ごとに交換され、少しずつ歯を理想的な位置に移動させていきます。

但し、患者様の歯の状態によりマウスピース矯正が適応されない方もいらっしゃいますので、診療の際に、当那須歯科グループ各院の専門医に何でも遠慮なくご相談ください。

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マウスピース矯正の流れ

マウスピース矯正治療の流れは以下の通りです。
1.3Dスキャンによる歯列の撮影
患者の歯列を3Dスキャンで撮影し、デジタルデータを作成します。

2.治療計画の立案
歯科医師が3Dデータを基に、コンピューター上で理想的な歯列への移動計画を立てます。

3.マウスピースの作製
治療計画に基づいて、一連のマウスピースを作製します。各マウスピースは、少しずつ歯を移動させる設計になっています。

4.マウスピースの装着
患者は1日20〜22時間マウスピースを装着します。食事や歯磨き時には外すことができます。

5.定期的な交換
約2週間ごとに新しいマウスピースに交換し徐々に歯を移動させていきます。

6.経過観察
定期的に歯科医院を受診し、治療の進行状況を確認します。必要に応じて調整を行います。