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ワイヤー矯正の支払いについて

ワイヤー矯正の保険適用についてマウスピース矯正の各種支払いについて費用を抑える方法費用に関する注意点ご紹介いたします。ただし支払い方法については、歯科医院によって異なりますので、お見積りを出してもらう段階でご確認いただくことをお勧めいたします。

ワイヤー矯正は長期にわたる治療であり、相応の費用がかかります。しかし、適切な治療により得られる美しい歯並びや健康的な口腔環境は、長期的に見れば大きな価値があります。 費用面でのメリットとデメリットを十分に理解した上で、自分に最適な選択をすることが大切です。

当那須歯科グループでの支払いについてのご不明点は、監修している歯科グループにて、診察の際にご相談ください。

保険適用について

原則として、ワイヤー矯正は審美目的の治療とみなされ、健康保険は適用されません。ただし、顎変形症など、医学的に矯正治療が必要と認められる場合は、保険適用となる可能性があります。保険適用の可否については、必ず事前に医療機関に確認しましょう。
種類保険適用自己負担割合(目安)
審美目的のワイヤー矯正×10割
顎変形症の外科矯正3割(70歳未満の場合)

ワイヤー矯正の各種支払いについて

分割払い・医療費控除について

ワイヤー矯正は高額な治療となるため、多くのクリニックで分割払いが可能です。分割払いの方法や金利、手数料などはクリニックによって異なるため、事前に確認しておきましょう。また、医療費控除制度を利用することで、一定額の所得控除を受けることができます。 医療費控除を受けるためには、確定申告が必要です。領収書などの必要書類を保管しておき、手続きを行いましょう。e-Taxを利用することで、自宅から簡単に手続きを行うことができます。

医療費控除の対象となるのは、医療費が年間10万円(所得が200万円未満の場合は所得の5%)を超えた場合です。 確定申告の際に、医療費の領収書などを提出する必要があります。

医院独自の分割払いプラン

多くの歯科医院では、治療期間に合わせた独自の分割払いプランを提供しています。

  • 初回に頭金を支払い、残りを月々の分割払いにする
  • 治療期間中、毎月一定額を支払う
  • 3ヶ月ごとや半年ごとに分割して支払う

デンタルローンの利用

デンタルローンは、歯科治療専用のローンです。 金利や返済期間などがクリニックと提携している金融機関によって異なるため、比較検討することが重要です。 多くの歯科医院では、提携している医療ローン会社のサービスを紹介しています。医療ローンを利用することで、より長期の分割払いが可能になります。

医療ローンのメリットとしては、低金利で利用できることや、審査が比較的通りやすいことが挙げられます。ただし、ローンを組む際は自身の返済能力をよく考慮し、慎重に判断することが重要です。

クレジットカード払い

VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなどクレジットカードでの支払いを受け付けている歯科医院も多くあります。

カードの分割払い機能を利用することで、治療費を分割して支払うことができます。ただし、カードの利用には高い金利がかかる場合があるため注意が必要です。

費用を抑える方法

ワイヤー矯正の費用を少しでも抑えたい場合、以下のような方法を検討してみてください。
  • 複数の歯科医院で相談し、見積もりを比較する
  • キャンペーン期間中の治療開始を検討する
  • 部分矯正など、治療範囲を限定することで費用を抑える
  • 早期の段階で治療を開始し、症状が重度化する前に対処する

ただし、費用だけでなく、歯科医師の経験や技術、使用する機材の品質なども重要な選択基準です。安さだけを追求するのではなく、総合的に判断することが大切です。

費用に関する注意点

ワイヤー矯正の費用を検討する際は、以下の点に注意しましょう。
  • 初回相談時に、治療全体の費用について詳しく説明を受ける
  • 見積もりには、初診料から最終的な保定装置まで、すべての費用が含まれているか確認する
  • 途中で追加費用が発生する可能性があるか、事前に確認する
  • 治療中断時の返金規定について確認する
  • 保証期間や、治療後のフォローアップにかかる費用について確認する など